タイ・ブリーラム:MotoGPチャンピオンのフランチェスコ・バグナイアは土曜日、ブリーラム・インターナショナル・サーキットで暖かく湿気の多いコンディションの中、ラップレコードを2度破り、タイGPのポールポジションを獲得した。
ドゥカティのライダーは予選2回目の早い段階で1分29秒076のレコードタイムを記録し、ブリーラムでは6周目に1.28.700を記録し、89秒を切る最初のライダーとなった。
「現時点では非常に楽観的だ。バイクでは非常に良い仕事ができたと思うし、今朝は前に少し前進できた」とイタリア人選手は語った。
「フロントローに乗れる自信はありました。とても良いタイムを出すことができました。」
ドゥカティスがフロントローを締め出し、バニャイアのチームメイトであるエネア・バスティアニーニとチャンピオンシップリーダーのホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)がトップ3を締めくくった。
バニャイアはチャンピオンシップ順位でマルティンに20ポイント差をつけており、土曜後半のスプリントでスペイン人選手に差を付けられるチャンスを狙っている。
マーティンはセッション終盤にラップレコードを更新するペースを狙っていたが、クラッシュしてしまい、3番グリッドに甘んじなければならなかった。
「ああ、1列目は大丈夫だ。それが目標だった。今日は難しかった。本当に暑くて湿気が多かったので、昨日より良くするのは難しかった」とマーティンは語った。
「本当に、本当に熱くなって、その1分28秒を狙うだけだった。1列目で十分だ。(バグナイアが)かなり強いことが分かったので、行こう、行こう。」
グレシーニ・レーシングのマルク・マルケスは、先週のオーストラリアン・モーターサイクル・グランプリで優勝し、金曜日のフリー走行で前回のラップレコードを更新していたが、Q2途中でフロントエンドを失いクラッシュしたため、5番手タイムだった。
ここ数週間無傷で予選を通過するのに苦労してきた6度の世界チャンピオンにとって、またしても残念な予選セッションとなった。
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